明けましておめでとうございます。
昨年は写真への思いに多くのことを気づかせてもらった年でした。
今年はその思いをさらに写真へ込め、その時代背景や状況が分かるような枠づくりをしていきたいと思います。
今年もよろしくお願いします。

と、いうことで始まった2017年。
今朝の天気は雲がチラホラ出ていたが、なんとか初日の出を見ることができた。

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しかし、本当は寝坊してしまい日の出時刻に間に合わず、少し出た状態のご来光を撮ることになったが、今回は人もシルエットとして写すことで、太陽の光にそれぞれの思いを託すというような感じにしてみた。

確か昨年は、今より雲が圧倒的に少なく、ほとんど快晴だったのを覚えているので、少し惜しい感もするが、こうして毎年日の出が見れるのは本当にありがたい事だ。


この場所は、平城宮跡の大極殿跡である。
初めは下から撮っていたが、上に登って撮ってみる。

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こうして見ていると、エナジーを体に注入してもらっている気もする。
今年もいいことあるといいなぁ。いや、あるに決まってる。特に今年は正念場だからな。

辺りを見回してみると、第一次大極殿が見えた。
朝の初日に照らされて、辺りもいい感じになっていた。

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この時すでに西の空は雲でいっぱいだったが、これも情景。
左側に見えるの奈良ファミリーである。


南側を見てみた。

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日が照っていない時と・・


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日が照っている時はこんなにも表情が変わるのか・・


北側を見てみる。

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いい感じに青空出ていた。ただ、やっぱり雲多いな~


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南側をもう一度見ると、宮跡内を走る近鉄さんが見える。
もうこれはセットだな。


ちょうど太極拳のやつが始まったので、その人たちのシルエットとともに東の空を撮ってみた。

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平城宮跡の撮影はこんなものだ。
昨年はご来光くらいしか撮れなかったが、いろんな景色を見たり、作例で勉強したりすると今まで見れなかった新しい枠が見えてくるのはいいことだ。


家に戻ると、早速朝食の準備。
その前に、床の間を毎年撮っているので、しばし床の間で気分を落ち着かせる。

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年々鏡餅が小さくなってきているが、それはそれでいいこと。
左にある瓦の作品は父のもので、「すてる」とは言わず、「しゃ」と言う。
体の中の異物を捨するという意味らしい。なるほど、今の自分にピッタリじゃないか。
右の時計に前にあるピンクの物体は、自分が3Dプリンターで作製した物。とはいっても、試し刷りみたいなものだが^^;


さぁ、お餅を焼いておぞ~にを頂こうか。

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今年はご飯を食べる量をコントロールしないとなぁ・・
いつもなら、煮しめでご飯をガッポリ食べてしまうのだが、やっぱり体が重いと撮り歩きするにも行動範囲が限られてくるのは痛い。
やっぱりご飯が好きなので、ご飯無しでもおかずが食べられるようにもしていきたい。

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デケたおぞ~に。
湯気が上がっているところを撮りたかったが、すでに台所の温度が暖房で上がっていたのであまり上がっていなかったが^^;

家族が揃ったところで、みんなで一斉に食べた。
いやぁ、この瞬間本当に恵まれていると思ったよ。


昼からは地元のカトリック奈良教会で、元日のミサに与った。
初詣みたいなものだ。カトリックではこれが初詣になる。 
で、帰ってきたらなんだか疲れたので一時的にバタンキュー。。

まぁ今年はいつもより余裕もって年末年始過ごせているかなと思う。
今は両親の体調がすごぶるいいことに感謝だ。


明日は年始の様子を、奈良・大阪で撮りに行ってこようかな・・

なにはともあれ、今年もよろしくお願いしますm(_ _)m