今日は7月最後の日。

すでに時刻は23時をまわっている。(書き始めた時点)


実は、、今すごく泣きたいんだ。

どうしてかって?

今日ちょっと部屋の整理をしたんだ。

そしたら、私が部活にまだいた時の演奏会DVDが出てきた。

何を思ったのか、DVDを取り出してPCにセットして観てみた。

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懐かしいメンバー…時々出てくる面白い場面…こんなのやったなぁという曲…

本当に懐かしかった。

いつの間にか泣いていた。

だって懐かしいから。


その時ふと思った。

実は部活を4回生初めにやめたんだが、あの時は部活さえしなければ夢についてもっと考えられたのに・・

そんな勝手な言い訳を考えていた。

でも今になって、それがいつの間にか想い出になっていることに気がついた。

部活がなかったら、夢に迷ったあの日々自分はどこへ消えてもおかしくない状態だった。

当時は唯一そこが居場所だとも思っていた。

口実とかじゃなくて、自分の心のよりどころだったのだ。


学科へ行くのも正直嫌だった。

自分が目指す夢の場ではなくなっていた。

建築が嫌いになったわけではない。分からなかった。

いや、今思うと自分で分からなくしていただけだと思っている。

それに気づいていない当時は、学科へ行っても憂鬱になるだけだから行かない時も度々あった。

でも、とりあえず授業が終わったら部活があった。

そこで楽器を吹いて他の人と話したり、一緒に一つの曲を完成させていったり・・

当時の自分でよくできたなと今でも思う。


そして、これ以上は同じ状況を続けていられないと思った私は、意を決してとうとう退部。

以後、しばらくの間はずっと部活さえ入らなければと思ったり、自分の夢を探して時間食ったり…

4回生の後期から一応這い上がったものの、また自分のふとした迷いでロスが発生。

けど、今年度に入って自分の道は確信的なものになってきている。

そんな時間を経て、こうして今DVDを観た。


物事ってさ、どうして後でこう美化されていくんだろう・・。

当時は本当に嫌だったりしたことが、今になればよかったって思える。

意味のないことなんてないんだろうけど、時間が解決とはまた意味が違うのかな・・結局自分にとっては何かしらためになるわけだ。


今を生きるってこういうことなのかな。

後になって本当によかったと思える日がくる。

今はしんどくても、絶対活きてくるものなのかな。。

そう思えたら、今自分が置かれてる状況は決して悪いものではないし、今後これを活かすつもりでもあるから、大して悲観しなくてもいいのかな。

部活やってたことが今になって本当に泣けるくらい想い出があるんだって思えたんだから、この先どんなことでも同じだと思う。

形は違っても、それだけ活きてくるものがあると信じたい。

だから、今を生きる。今しかない。

先のことなんて分からない。ただ悔いのないようにして、何か至らないことがあっても、いつか本当によかったなと思える日がくるんだな。

今でも、部活の一部メンバーから声かけられる。

あ、ちゃんと覚えてもらえてるんだってww

なんだか、あの時さよならしたつもりだったのに、今でもこうして。。

それだけでも嬉しいよホント。


ここにいる現役生も、今やってることが楽しいことばかりではないと思う。

嫌なこともある。

今が絶望的な人だっているかもしれない。

でも…色んなこと踏まえて、これから先どんな形であれ活きてくると思う。

そう信じられるなら、もっと充実していけば何ものにも代え難い大切な“輝跡”になるはずだ。(←ちょっとひねくって漢字考えてみたw)