今日は朝から教会へ。
日曜学校の卒業式とスカウトの合同ミサだった。

久々に来てみる教会は、やっぱり温かい。
いつ来ても温かい。
普段少ない休日でやりくりしていて中々来れてないので、新鮮な空気もあった。 

卒業生は日曜学校の小学部と中学部合わせて4人。
毎年参加させてもらっているが、ふと今回思ったことがある。

それは、時代の流れによって起こる人や環境の変化。
昔はあった行事がなくなっていったり、小中と来ていた子どもたちが、環境の変化で来なくなったり。。
教会のミサでする侍者も、男性がメインだったのが女性が増え、今は半分以上?になっていたりと。。

普段の生活はとても忙しい。
平日は仕事で、うまくいかない時だらけ。向いてないとさえ思う毎日。
休日は休日で自分のストレスや気持ちを整理させるために、ダラダラと外へ出て無駄に時間を潰す・・・。
やりたかった音楽や資格、親との時間の共存でさえ、ままならない状況。
時間に追われるものと言われるが、そんなメリハリのない時間の過ごし方でいいんだろうか。

教会の会報に載っていた、神父様の言葉にこんな言葉があるそうな。
「もっと余裕を持って下さい」
この言葉は、今の日本の変な風潮に疑問を投げかけている内容だと思う。
学生なら、塾通い、部活通い、社会人なら、より働けばいいというような・・・
まるで本来はそれ!と言わんばかりの、偏った考え。
まだ他にもあるだろうが・・・。

きちんと休んで、メリハリがつけば、たとえ苦しいことがあっても気持ちの整理ができる。
そして、それでいてやることはやる。そんな日々が来ないか、いつも悩んでいる。

どんなに忙しくても、自分の時間が自然と作れるような環境を、分かっている人たちでもっと作り上がることができるようになればいいと思う。
誰かが声を上げなければ、いつまで経ってもこのまま。

偏った考えにのめり込まず、自分の意見や環境をしっかり持てれば、今年やりたいことが少しでもできるし、なんせ親にも恩返しできる。 


そんなことを云々と今考えている。
今日久々に教会に行って、ここ数年で本当に変わったなと思ったからだ。

だから、今日は昼からほのぼのしている。
いつもなら、用事終わったと同時に大阪へ出て、電気の街や庭をぶらぶらするのだが・・・

家で音楽を聴きながら、親と話す。
親と過ごせる時間が少しずつ減ってきていることに最近気がついたから。

もっと自分の時間を大事に過ごしたい。
そのために、いつまでも同じ気持ちでいるわけにはいかない。
少し、前に出てみよう。そしたら、ちょっとは変わると思う。


世の中の「いつまでも、あると思うな親と金」を、「いつまでも、あると思うな人と自分」に変える。