近畿が梅雨入りになってしばらく経つ。
これからの季節、ムシムシするが気温が高いと少し動いただけでも汗が出る。

こういう時を利用して身体を動かして少しでも軽くしておかないと足の回復もままならない。

そこで、この間久々に自宅からウォーキングをして東大寺の二月堂まで歩いてきた。
それまでは専ら自転車に乗って消費カロリーを稼いでいたが、ふと気になることがあったからだ。

歩いた結果がこれ。
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Runtastic.comというサイトで、自分の運動履歴が残るようになっている。
iPhoneアプリでウォーキングアクティビティを測定するわけだ。

春日大社まで行き、そこから二月堂目指して上に上り、帰りは東大寺を経て大宮通りを通るというルートだ。
家についてログを見ると、結構なカロリー消費の結果が出ていた。

そこでふと、消費カロリー800kcalが目に留まった。
あれ?これって結構前に自転車で30km走った時の消費カロリーとほぼ同じじゃない?

そこで、その時のサイクリングのログを見てみる。
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数十カロリー低いが、ほぼ同じだ。

もう一つ気づいたことは、時間を比較してもほぼ同じ2時間ちょい。

本当は心拍数センサーを取り付け、サイクリングならさらにケイデンス(ペダル)回転数を測定すればもっと正確な数値が出ると思うけど、そこまでコストかけられないので、身長体重性別の個人データをRuntastic.comに送って概算で測定している。

この数値がほぼ正確だという体で考えると、距離は当然ウォーキングとサイクリングだからわけが違うが、同じ時間運動すれば同等のカロリーが消費できるということだ。


ただ、今回それだけを思いついたわけではなく、自分がこれからウォーキング重視でやっていったほうがいいかもしれないと思った理由が、800kcalを消費するためのコストだ。

同じ運動時間で800kcal消費できるなら、どちらでもいいということになる。
だけど、運動の特性上ウォーキングが連続運動にいいとなると、もう一つコスト面でウォーキングが有利になるポイントが、サイクリングには自転車という道具が必要だということ。 

ウォーキング:服、靴
サイクリング:服、靴、自転車、メンテナンス

他に考えたら、ウォーキングするための体調管理にお風呂に入るための光熱費とかも含まれてくるが、今回それは抜きにして、単純にそれぞれの運動のための準備物でコストを比較してみた。

そうすると、ウォーキングは身に付けるものが揃っていればいつでも歩けるということが分かった。
サイクリングはそれに加え、自転車本体代とメンテナンス費がかかる。
正直、なんで今までそれに気づかなかったのかと思っている。

自転車でカロリー消費はかなり効果が期待できるが、どうしても距離が長くなったり坂があると無酸素運動になったり流したりと、不規則な運動が出てくる。
ウォーキングだと運動強度は小さいが、急な坂でない限り連続で運動ができ、ある程度疲労してきても無酸素運動になって休憩しないと歩けなくなるわけではない。


ここまで考えると、ウォーキングのほうが何もいらず手軽に、運動を途切れさせることなく長く続けられる。

ただ、自分には足の裏の痛み(足底筋膜炎)があるため、やたら長く歩くと踏ん張ることも出来なくなるので、そこは日時を空けて足の裏の休みを設け、その間サイクリングするなど分散してやっていくつもりだ。

これでいこう(゚∀゚)